過去の出版物

 自費出版を手掛けている出版社のことを知りたければ、その出版社から実際に出されている書籍を読んでみるのも、有効な方法の一つです。書籍には著者のプロフィールや後書きが必ず載せられていますが、それらを読めば、どのような人が、どのような経緯で自費出版を実現させたのかが、簡単に分かるものです。つまり過去の同志の経験から、その出版社の質を推察することが出来るのです。どこまで詳しく掲載されているかは本にもよるでしょうが、自費出版を決意したきっかけや、製本過程で経験したことが記されている場合もあります。

 書店で手に入れることが出来なければ、出版社を訪れた際に、本を借りて読んでみるのも悪くないでしょう。出版社としても断ることはできないはずです。それどころか、真剣に選んでくれているとの印象を持つかもしれません。過去の作品からは、著者のプロフィールや体験の他、本の質も知ることが出来ます。カバーや帯、装丁、値段からは、その出版社に依頼した場合に届けられる本の実際をイメージすることが出来るため、出版により前向きになれることでしょう。

 出版社の社員も同じ人間ですから、色々な人がいます。仕事はできるが性格に難のある人もいれば、逆に親身になってくれる人が、実は頼りない人だったというケースも存在します。打ち合わせの時に対応してくれた社員の対応に不安を覚えたからといって、すぐに業者を変更するのも考え物です。100%相性の良い業者など、まず見つからないはずです。1度の不全感で決断するのではなく、何度か相談してみることも大切です。それでも満足できなければ、その時は躊躇せずにキャンセルすればよいのです。

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