出来が良くない企画書

自費出版のための売り込みの際、内容が良ければ企画書はどんなものでも大丈夫、そう思っていては、いつまで立っても出版は夢のまた夢と言えるでしょう。
自身の企画をアピールするための核になるものと言えるのが企画書ではないでしょうか。
企画書も読まずに本文を読む人というのはあまりいないのではないでしょうか。
また企画書と内容の充実が見られてこその採用という流れになるということを知っておくべきではないでしょうか。

企画書というのは、原稿と違い、思いの丈をぶつければいいというものでもないようです。
魅力的な書籍に近づく企画書を書くために、まずは出来が良くない企画書の例を見ていきましょう。

例えば形式がバラバラであるとか、説明不足という部分は、百歩譲って情熱がカバーしてくれるものです。
しかし、人の最低限の礼儀に反するものは、読む気もしないのではないでしょうか。
無記名であったり、偉そうにコンテンツだけを並べた上に「ご検討お願いします」といった言葉も書けないような作者には、とても魅力など感じられないのではないでしょうか。

いきなり企画だけを送りつけたところで、それはただの迷惑でしょう。
例え企画の内容が良かったとしても、一緒に仕事をしたいという風には思われないのではないでしょうか。
企画書からうかがえる人間性が、のちにトラブルを連想させてしまっては、そのようなリスクを背負ってまで手を貸そうと思ってもらえないのではないでしょうか。

また、企画書ではなく、自身のホームページのアドレスだけを送るというのも訳がわからないでしょう。
興味を持ってもらいたいなら、それなりに丁寧に売り込む事が大切なのではないでしょうか。
誠意を持ってお手伝いをお願いする気持ちで企画書を書く事が望ましいでしょう。